岩手県一関市の皆様、こんにちは!
岩手県一関市 一関解体工房コワスモのブログ担当です。
本日は、住宅や小屋、倉庫、トイレ等の解体工事はどのように進むのか皆様にお伝えさせていただきたいと思います。
一関市での解体工事の進行
1. 事前調査
解体する建物の構造や材質、周辺環境を調査します。特に、アスベストや有害物質の有無を確認することが重要です。
アスベスト、有害物質とは?
代表的なものは、壁や天井に使用されるボード類、床材として使用されるビニル床タイルなどのタイル・シート類、屋根材や屋根材の下に敷くルーフィング、外壁・軒天に使われるボード類、外壁の表面に質感あるコーティングをする仕上げ塗材、ボード同士の固定やタイル・巾木の固定に使用される接着剤、その他に煙突材やセメント管など多数あります。
大気汚染防止法により、解体や改修作業などの際には、アスベストが含まれているかいないかの事前調査をすることが義務付けられています。 なぜなら、アスベストの粉じんは吸入すると肺がんや中皮腫などの重大な健康障害リスクがあるので、解体や改修作業においては事前調査が法律で義務化されております。
皆様の健康を守る上では欠かせない調査となります。
2.許可申請
解体工事を行うためには、地方自治体に解体工事の許可を申請します。以下に挙げるような書類を提出し、審査を受けます。この作業は、お客様に委任状を書いていただくことにより一関解体工房コワスモが行います。
手順として
① 解体工事許可申請書: 所定の様式に記入します。
② 工事計画書: 解体工事の内容、期間、安全対策などを記載した計画書。
③ 現況図面: 解体する建物の位置や周囲の状況を示した図面。
④ アスベスト調査報告書: 建物にアスベストが使用されているかどうかの調査結果(必要な場合)。
3.近隣への通知
解体工事開始前に、周辺住民への通知を行います。解体工事の日時や内容、騒音・振動への配慮などを説明します。
4.解体工事の準備
解体工事のための設備や資材を整え、現場の安全対策を講じます。
5.解体作業:
解体工事時に必要な機械や手作業を使い、建物を解体します。安全に配慮しながら、段階的に進められます。
6.廃棄物の処理
解体工事で出た廃材は、適切に分別し、リサイクルや処分を行います。
7.現場の整理
解体工事が完了したら、現場を整地し、必要に応じて次の建設に備えます。
各段階で安全管理や環境への配慮が重要です。
いかがでしたか?解体工事でお悩み・お困りのことがあれば、一関市の一関解体工房コワスモへお気軽にお問い合わせください。
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